クロストーク #02

いつまでも「感動」を味わえる仕事

職人という仕事とは

仕事の魅力ややりがい、楽しいことについて

職人である肝付を師匠と仰ぐ後輩、師匠の技術を全部盗み成長する、と意気込み仕事に取り組む日々、職人という仕事とは、建設業界やこの仕事この会社の思いを聞いた。

仕事のやりがい、会社の特徴について教えてください

肝付

若いころからこの仕事に関わっているので思うことは、「仕事で自分の思い通りのもものづくりができる仕事」ということです。
子供のころに作ったおもちゃのブロックとかレゴとか、プラモデルとかと一緒で、自分で順序考えて部品やパーツを準備して組み立てていく感覚です。
そこには経験や知識が大事ですが、勘なんかも大事ですので、1つとして同じ仕事はないのが面白いと思います。あとは、完了した後に「あの現場はこうやったから上手くいったな」とか、「この現場は大変だったな」と思い出すのは楽しいですし、社員や一緒に仕事した業者さんと話するのも楽しいです、酒がうまいです。

優輝

いろんな現場に関わるので、1年経ったときに自分の関わった現場を振り返るとすごく遠くまで来たような感覚になります。毎日少しずつでも自分の成長を感じられることが仕事をする上での楽しさに思います。
あとは、元請業者さんや下請業者さんと協力して作っていくことが多いので、いろんな業者さんと親しくなって教えてもらうこともあったり、建設業界の動向やノウハウなど幅広い知識が得られることに楽しみを感じています。

田中建興の特徴とは

優輝

うちの場合ですが、先輩や上司がすごくやさしい。入社前は建設業界なので厳しく叱られたり怒られたりするのを覚悟していたのですが、イメージと全然違いました。もちろんミスしたりすると注意とか指導を受けることがありますが、冗談とか交えながら優しく接してくれるので助かっています。

今と昔とは全然違いますし、業界全体が人手不足ということもあってみんなで大切に若手を育てていこうという風潮が強くなっています。最初は不安でしたけど、本当にみなさん丁寧に教えてくださって、必要な資格もすぐに取得しました。

肝付

実際、うちはすごく働きやすい会社だと思います。待遇や福利厚生、資格取得支援といった制度もしっかりしてる会社です。

優輝

残業もしっかり出ますし、有給も含めて休みがしっかり取れるのもいいですね、アニバーサリー休暇なんて昔はなかったって先輩に聞きました。
私の場合、友人の会社がかなりブラックで話を聞いたりすると、より今の仕事環境の快適さを実感しています。

職人に向いている性格などはありますか

肝付

職人に向いている性格は、モノづくりが楽しい、好きな人と思います。
あとは、仕事でも何でも「自分でやってみたい」という気持ちでチャレンジしてみようと思うことが大切だと思います。最初はみんな専門的な知識はありません。それでも大丈夫ですので、建設業界に興味があるのなら思い切ってこの業界に飛び込んでみてほしいですね。
サポート体制はしっかりしているので一人前に育ててみせます。

優輝

言われたことを素直に聞き入れ、行動できる人、が向いていると思います。
これはうちの仕事に関わらず、どんな仕事でもそうだと思うのですが、基本的な知識や技術というのは、実際に会社に入ってから学ぶことがほとんどです。
なので、自分なりに試行錯誤しながらつねに勉強を重ねて、向上心を持って取り組める人は向いているのかなと思っています。

田中建興で活躍したいと考えている方にメッセージ

肝付

20代スタッフが増えてきて、会社が明るくなってきたように思います。昔はどうしても建設業界は職人上がりの怖い人も多かったので、なかなか新人も居場所がなかったかもしれませんが、最近は若いスタッフ同士で助け合いながらやっているので頼もしく思います。「建設業界は明るい、会社の未来は明るい」って希望を持って会社に飛び込んでくる社員に、もっともっと希望を持ってもらえるようにすることは、古くからいる社員の重要な役目だと思っています。
職人の仕事は現場でゼロからものづくりに携わり、完成したときの達成感や感動が味わえるし、仕事に慣れると持ち場を任され、1人で自由に仕事ができるというのも魅力です。どんどん若い人も職人になってほしいと思います。

優輝

職人の仕事は本当に奥が深くて、トラック1台の操作だけでも違いがたくさん出ます。現場現場でやる作業も違うので、奥が深いですし学ぶこともたくさんあります。現場ごとに場所が変わるので、同じ仕事でも飽きにくいといえます。自分の場合は先輩に助けてもらいながら、先輩を見ながらお手本にして仕事ができる環境があるのでどんどん成長できます。工事の種類も本当にたくさんあって奥が深いのがこの仕事、だからこそやりがいがあって楽しいです。ぜひ来てみてください。

肝付

どんなに技術が進化しても、「技術を持った職人」の役割がなくなることはありません。仕事に必要な基礎知識から最新技術までを幅広く学びながら、個人としての人間力も高め、これからの建設業界を引っ張っていけるような、プロフェッショナルを一緒に目指しましょう。